甘茶の花って？

3年ぶりに京都に行ってきました。
本当に久しぶりです。
西大谷のお参りを終え、建仁寺の塔頭の
霊源院に甘茶の花を見に行きました。




この奥にあります。
可愛いお地蔵さんが迎えてくれました。




小さなお寺ですが、枯山水が美しいです。






奥には甘茶の花がいっぱい咲いています。






甘茶の花はガクアジサイの仲間で葉に甘みがあり、お茶にすることができます。
甘さはショ糖の数百倍とか。
飲むと抗アレルギー作用があり花粉症にも
いいそうです。

お寺に入ってすぐの天井に龍の墨絵が。
中国の写真家でアーティストの陳漫さんが
描かれた阿吽の龍。






寝転んで写真が撮れます。
ここの龍の爪は3本です。
中国皇帝では5本、韓国や貴族、王朝では
4本、沖縄の琉球王朝も4本、日本は3本だ
そうです。
いろんな所の龍の爪を見るのも面白いですね

霊源院は7月3日まで、特別公開しています。
土日は甘茶がいただけるとか、お出かけください。








お土産に仙太郎で6月だけの和菓子、
夏越の祓、水無月を買って帰りました。




今年の夏は猛暑になるとか、美味しい和菓子を食べて
夏を乗り切りたいと思います。
みな様もどうぞお気をつけください！