風太とクマとうつわやの日々

　昨日、チビ太が里親さんにもとに行ってしまいました。
　こちらが里親さんを募集しておきながら、行ってしまいましたはﾀﾞﾒですよね！！



　６月２６日の夜遅く、チビ太はうちにやって来ました。
　体重４４０ｇ、抱き上げても鳴く元気もなく、目は充血し震えていました。

　


　翌朝、獣医さんに。

　チビ太との毎日が始まりました。
　こんな小さな子と暮らすのは初めて、風太は６か月くらいでやってきましたから。

　朝晩の抗生物質を１０日間、朝昼晩の目薬。

　幸いチビ太は生きる力があるのか、食欲旺盛でどんどん大きくなりました。
　今は１．８Kg、２～３日前だからまた大きくなっているかしら・・

　

　

　


　しばらくして、毛が部分的に抜けている？！
　獣医さんに聞くと、真菌、カビだそうです。
　飲み薬もあるのですが、まだ小さいので副作用があるのでと
　翌日から毎日のシャンプー、オキシフル？で患部を洗い、つぎに全体をシャンプーします。
　チビ太は怖がって、何にでもすがりつきます。
　これも今ではいい思い出になりました＾＾；

　


　最初はケージでおとなしく？？していましたが、ごはんの前後に遊ばせてやることに。
　もう遊ぶ遊ぶ、何にでも反応します。
　部屋中を走り回っています。
　最後の夜は、何故かいつまでたっても収まりません。
　いつもなら、疲れて寝てしまうのですが・・
　何かを感じているのでしょうか？？

　

　


　最近やっと私たちの顔を認識し、「ちいちゃん～」と呼ぶと小さい声で返事をするようになりました。
　もうこれ以上一緒にいると、離れられなくなると・・
　風太やクマたちもストレスが溜ってきているし。
　
　チビ太にはちゃんと言い聞かせていました。
　もうこのお家からいなくなるけど、
　今度のお家で、ちゃんと良い子にして可愛がってもらうねんで！！！と・・

　里親さんは２０代の可愛い方、お兄さんと住んでおられたんですが、今はひとりだと。
　でもお会いして、チビ太のことを大切に可愛がってくださる方だと思いました。
　実家で猫を飼った経験もおありだし。

　今は里親さんの条件も厳しく、一人暮らしや高年齢はﾀﾞﾒとか、いろいろあります。
　でもそんな人ほど、猫と暮らしていただきたいと思うのです。
　猫の立場から見ると、まあいろいろありますが・・

　もうチビ太はいなくて、淋しくて涙がでそうですが、
　一緒に遊んでくれる優しいお姉さんに　巡り会えたことに、嬉しくほっとしています。
　チビ太とお姉さんとの楽しい生活が想像できます＾＾

　

　

　
　里親さん、ありがとうございました。
　そしてチビ太を一生、大切に可愛がってやってください。

　みなさん、本当にありがとうございました。

　そしてチビ太、楽しかったね、ありがとう！！！
　



　　　　　　　　　
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